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天気とスポーツ選手の関係について

ついに、大谷選手の所属球団が『ドジャース』に決定!しかも、メッシを超えて、プロスポーツ史上最高10年総額7億USドル、約1,015億円のメガ契約となりました。

プロ野球日本シリーズでは、阪神がオリックスに対戦成績4勝3敗として1985年以来、38年ぶりの日本一を手にしました。天候にも恵まれ球場へ足を運んだファンはもちろん、パブリックビューイングも開催され一般の人も盛り上がり関西各地は興奮と歓喜に包まれた3連休となりました。

「スポーツの秋」そしてパリオリンピック直前ということもあり白熱したスポーツの試合が日々報道され、野球やサッカーをはじめラグビーワールドカップ、バレーボール予選大会など様々な競技を楽しむことができます。中には、テレビでスポーツ観戦をするだけでなくもっとリアルに試合を楽しみたい!と思われ実際に会場へ足を運ばれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。スポーツ観戦をするにあたり、気になるのはその日の天候です。特に屋外スポーツは「晴天」というシチュエーションのもと、試合を観戦したいと思いますね。しかし、ここでひとつ疑問が生まれました。果たして選手にとって「晴天」はベストなのか?天気とアスリートの関係について本ブログで綴っていきたいと思います。

雨の中のラグビーの様子

晴天の日

猛暑に限らず晴れの日運動を行うと熱中症を発症するリスクが上がります。一気に水分を取りすぎると胃に負担がかかることから、選手は休憩を利用してこまめに水分を摂取します。ラグビーではスクラムを組んだ後、たちくらみがおこるなどプレーに支障がでることも。選手たちはウォーミングアップから体温が高くならないよう身体を冷却しコンディションを保つことを心がけています。

雨の日

例えばサッカーでは、ピッチが滑りやすく柔らかくなることもあり軸足の踏ん張りが効きにくく怪我の原因になることも。雨を浴びながら試合を続けると、当然体温も下がり疲労も溜まりやすくなります。そのため、どんなスポーツでも雨を予想するとそれに合わせ服装や試合の戦術が変わり、観客は晴天時とは違った雰囲気で試合を観戦することができます。

風が強い日

特に、ラグビーや野球にとって風は大敵です。ボールがスムーズに通らなかったり、打ち上がったボールが風によって流されたり選手は思い通りのプレーができずひやひやすることも。阪神の本拠地「阪神甲子園球場」では「浜風」と呼ばれる晴天時に南西から吹く海風に翻弄される選手も多く、中でも左バッターには不利な球場だといわれています。味方につけるのが難しい風をうまく利用することも選手達に重要なスキルとなります。

スポーツと天候は深く関係し選手ひとりひとりのプレー、表情そしてチーム力が垣間見える重要な要素だということが分かりました。晴天時だけではなく、色々な気象条件でスポーツ観戦を行うとこれまで以上に楽しく新しい発見もできるかも知れません!

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