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第6回weathermarketing.netセミナーレポート

はじめまして、石塚 瞬と申します。私は都市環境工学を学び、現在は大学院でゲリラ豪雨の早期予測について研究をしながら、インターン生としてこちらで働かせていただいています。小学生の理科の授業で「空を見れば未来が予測できる」という先生の言葉に感動し、それをきっかけに気象学を学び、気象予報士・健康気象アドバイザーの資格を取得しました。

11月7日に開催した、第6回weathermarketing.netセミナーについて、私からレポートさせていただきます。今回のセミナーでは、弊社COOの三浦 光より「アドテクノロジーの進化+気象データで寄り添うコミュニケーションのつくりかた」をテーマにお話をさせていただきました。

インターネットが普及したことで,個人が必要とする情報を取捨選択し,容易にアクセスできるようになりました。これまでの広告はテレビ・新聞・ラジオ・雑誌の4つのメディアでしたが、現在ではこれに加えPC・タブレット・スマートフォンなどの端末でも誰でも簡単に閲覧できるようになり時間に縛られることなく情報提供・情報収集の場が幅広くなりました。

インターネットが出てくるまでの広告メディアは双方向ではない

気象条件の変化が人々の消費行動に影響を与え、「1℃」の気温変化でも商品の売り上げに変化をもたらします。

5W1H
気象データをプラスした5W1Hの例

今回のセミナーで扱った気象データをプラスした広告の事例をいくつかご紹介します。

事例>鉄道会社
事例>痛み止め薬
事例>種苗を提供する企業

広告のいちばん重要な機能は「心を動かすこと」。現在は豊かになり沢山の商品・情報が溢れている中で、商品のスペックでは差別化が難しく、新規顧客の獲得の難易度が上昇しています。そこで、商品やサービスを通じて、長期的に維持できる「関係性」を創ることがポイントになってくると考えます。商品の機能や性能ではなく、利用シーンや効果をメッセージに込めることで、効能や効果を消費者への気遣いとして伝えるなど、「機能的価値」ではなく「情緒的価値」をメッセージに込めることが、寄り添うコミュニケーションをつくりだします。

入浴剤広告の例
保湿用マスクのメッセージ例

今回のセミナーでは、三浦より「アドテクノロジーの進化+気象データで寄り添うコミュニケーションのつくりかた」に焦点を当てお話をさせていただきました。今回も沢山の方にご参加いただき、有意義なセミナーになりました。

弊社は、定期的にセミナーを行なっております。弊社のサイト、またはニュースレターからお知らせ致します。weathermarketing.netに興味をもっていただいた方は,是非お気軽にお問合せください。

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